S.M.A.R.T.ゴール

よい目標設定のために使われるビジネスフレームワークが「SMARTの原則」です。目標を遂行する上で必要な5つの項目の英単語の頭文字をつなげてSMARTです。つまり、Specific・Measurable・Attainable・Result－based・Time－orientedの5文字です。それぞれ順番に、具体的であること、測定可能であること、達成可能であること、成果を意識できていること、期日が明確であることという意味を表しています。では、一つずつより具体的に見ていきましょう。まず、目標達成のためには、目標そのものが具体的であることが肝心です。次に、進捗状況などを管理するためには、数値化できたほうが効果的です。続いて、目標は適度に難しい必要があります。簡単すぎても効果のほどは知れていますし、難しすぎても意味を成しません。さらに、何のための目標なのかもよくよく意識して取り掛かる必要があります。当初に設定した目標が、企業が本当に求める目標であるか否かは、目標設定において重要なのは言わずもがなです。最後に、いつまでに達成すべき目標なのかも肝要だというわけです。いつかでは、いつまでも目標を達成できません。